自分史を作るお手伝いをしていると、
とてもつらい経験を伺うことがあります。
また、そのようなエピソードを
自分史に載せるべきかどうか、
相談されることもありました。
実際のところ、どうするべきなのでしょうか?
私の個人的な意見を言えば、
あまりにもつらい経験は、
自分史には載せない方が良いと思います。
なぜなら、あまりにもつらい内容を書くと、
その自分史を親族や知人に
読んでもらうことはもちろん、
自分でも読み返すことが
できなくなってしまうからです。
ウソの自分史を書いても意味はありませんが、
書くことを選ぶのは、
著者として当然の権利です。
もし、正直に全て書かなければならない、
という考え方に縛られ、
自分史が書けなくなっている方は、
「都合の悪いことは書かないこともアリ」
というくらいの気持ちを
持ってみてくださいね。