わたしの物語 代表ライターの関です。
自分史作りに正解はありませんが、
せっかく作るからには、
周りの人に読んでもらいたいものですね。
そのための大切なポイントは、
ずばり「簡潔であること」です。
どんな名文や波乱万丈の物語でも、
数百ページもあると、なかなか読んでもらえません。
一方、短い文章(数十ページ)であれば、
とにかく読んでもらうことができます。
そして、「何かを伝えること」ができます。
(読んでもらえなければ、何も伝わりません!)
ですから私はお客さまとの打ち合わせの際、
「どんなエピソードを中心にしましょうか?
一番伝えたいお話はなんでしょう?」と、
伺うようにしています。
そして、一番伝えたいお話、
中心にしたいエピソードをしっかりと書き込み、
それ以外の部分は簡潔にまとめていきます。
こうすることで、
伝えたい内容はハッキリと伝わりながらも、
全体としてはコンパクトでメリハリのある
「読まれやすい」自分史となります。
「読んでもらいたい自分史」と
「読んでもらえる自分史」は
両立できるものなのです。