秋も深まり、肌寒い時期となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、最近も自分史のご依頼を受けて感じたのですが、
なかなかご両親のお話と言うのは、
子供や孫世代には伝わっていないものです。
戦中・戦後のお話、高度成長期の話、
起業した会社が軌道に乗ったきっかけなど、
非常に面白い、独特のエピソードがあるのに、
それが後に知られないまま消えて行くのは、
本当に勿体無い事だなあ・・・と、
つくづく思います。
そしてご両親と言う最も身近な人の
エピソードですから、
やはり子供や孫の皆さんにとっても、
面白く感じられるようです。
もう1つ、自分史と言う形にする事で、
エピソードの内容が整理され、
とても読みやすくなるのも、
伝わりやすさ、面白さに繋がっているようです。
口頭の思い出話では、
そこがなかなかうまくいきません。
私たちプロのインタビュアー・ライターの
出番はここにあるなあ、と実感する日々です。